PMOと「お仕事手帳」の関係
プロジェクトにPMOが入ることで、「推進力が上がった」「現場が整理された」という声をいただくことがあります。
ですがその裏にあるのは、特別なスキルや派手な手腕だけではありません。
大切なのは、“当たり前のことを、きちんとやる”という姿勢です。
私たちワールドフェイマスでは、それを全社員共通の行動指針としてまとめた「お仕事手帳」を大切にしています。
PMOにとっての“当たり前”とは何か
PMOの仕事は、プロジェクト全体を俯瞰しながら、現場の混乱を整理し、課題を前に進めることです。
そのために必要なのは、プロジェクトマネジメントの体系的な知識と、適用できるスキル。
でも、それだけでは十分ではありません。
もうひとつ重要なのが、そのスキルをどんな姿勢で実行するかという「あり方」です。
- わからないことは、放置せずすぐに相談する
- 自分の役割を自覚し、相手の立場も理解して動く
- ミスや遅れが起きたとき、すぐに報告・共有する
- やりきることをあたりまえにする
これらは、一見すると当たり前のことですが、だからこそ、質の差が出る部分でもあります。
“当たり前を、高いレベルでやり切る”──その積み重ねこそが、PMOの品質を支えています。
お仕事手帳は、“行動の型”であり“思考の軸”
ワールドフェイマスでは、PMOやRaaS人材が迷わず動き、判断できるように「お仕事手帳」を全社員に配布しています。
そこに書かれているのは、業務を遂行するうえでの“当たり前”を、より具体的に言語化した内容です。
たとえば──
- 「“やってません”ではなく、“いつまでにやります”と答える」
- 「“言われたことをやった”ではなく、“期待に応えられたか”を振り返る」
- 「“報告が遅れた”は理由にならない。遅れたこと自体が課題」
こうした言葉は、単なるルールの押し付けではなく、行動の“型”と、考えるための“思考の軸”の両方を社員一人ひとりに伝えるためのものです。
現場では常に正解があるわけではありません。だからこそ、「何を、どう考え、どう動くか」を自分で判断できる人を育てることが重要だと私たちは考えています。
泥臭く、積極的に関与する姿勢を大切に
WFでは、“机上のプロジェクト管理”ではなく、“現場に入って一緒に動く”ことを何より大切にしています。
- 会議の準備をするだけでなく、実務の背景を一緒に調べる
- 課題を一覧にするだけでなく、関係者を巻き込んで動く段取りを考える
- 指示を待つのではなく、困っていそうなチームに先に声をかける
こうした“泥臭い動き”の中にこそ、PMOの価値は宿ると考えています。
WFが育てるPMOは、「きれいに整える人」ではなく、“動いて前に進める人”です。
最後に:スキルと姿勢、その両方を磨ける環境へ
プロジェクトマネジメントの知識やツールはもちろん大切。
でもそれを“どう使うか”は、その人の姿勢や価値観に大きく左右されます。
ワールドフェイマスでは、「お仕事手帳」を通して、社員一人ひとりが技術と同じくらい大事な“あり方”を意識できるような育成に力を入れています。
プロジェクトに関わるすべての人が、自信を持って“当たり前”を貫けるように──
それが、私たちが目指すPMO・RaaSの在り方です。
この考え方に興味を持っていただいた方へ向けて、私たちのPMO・育成方針をまとめた資料をホームページでご覧いただけます。
関係者の方も、これから関わってみたい方も、よろしければぜひチェックしてみてください。
PMOの考え方や導入事例をまとめた資料も、ホームページから無料でダウンロードいただけます。
第2PMO本部 中村 寛