Message 代表挨拶
人を通じて社会を支える
〜RaaS(Resource as a Service)を体現する〜

代表取締役社長 高岡 康視 Yasushi Takaoka
私たちは、RaaS(Resource as a Service)を体現できる人財を育て、人を通じて社会を支えるというVisionを掲げています。
クライアントの課題解決や、人手不足の解決、DX化推進等を行うべく、クライアント先に常駐し、サポートを行う事が多い私たちですが、
単に労働力を提供するのではなく、クライアントへ「人を通じてサービスを提供する」という想いを、RaaS(Resource as a Service)という言葉に込めています。
AI等の進化・浸透が進んでいく中、それでも人がやり続けなければならない仕事はあります。
そういった時代でも活躍できる人財に必要な力として、「人間力」ということに着目し、人の育成に非常に力を入れています。
人間力というと、とても曖昧なものというイメージがありますが、その力を棚卸しして、どういう順番で何を鍛えていけばそれが育つかを、ワールドフェイマスのオリジナル育成プログラムとして確立させ、さらに日々ブラッシュアップをしています。

その育成プログラムを構築している途中で、私たちの考える「人間力」と「PMO力」がとても近く、似ているものだということに気付きました。
PMOとは、Project Management Officeの略称であり、大規模プロジェクトにおいてProject Manager等をサポートする組織です。
ワールドフェイマスのPMOは、この定義をもう少し柔軟に捉え、クライアントをサポートできる人財・チームという位置付けとして考えています。
そんなPMOという存在は、様々な技術や仕組み、そして組織の効果を、最大化する事ができます。
そんな人間力=PMO力を鍛えるには、Project Management(プロジェクトマネジメント)の知識を身につけるだけでなく、ロジカルシンキング、統計学的問題解決、交渉力、マーケティング、自己啓発習慣、品質管理、レジリエンス力、心配り力などを磨いていく必要があります。
こうやって書き出すと、難しいことに感じるかも知れません。
しかし、私たちの社員の9割以上は、こういったことをあまり学んだり、実施したことがなかった人財でした。
飲食業界、美容業界等、全く違う業界で働いていた人財が、WFで数年を過ごし、人間力=PMO力を育て、様々な大手企業の課題解決に貢献している。
こうした事例は非常に多く、それを嬉しく、誇りに思います。
当社のロゴは、卵のような形をしているのですが、そこには、卵の中の人財が、成長し、卵の殻を打ち破って、外に飛び出していく、そんなイメージを持っています。
このロゴに込めた想いに沿って、WF教育を通して多くのPMO人財を育成し、その人数が増えれば増えるほど、より大きく社会に貢献できると考えています。


PLOFILE
株式会社ワールドフェイマス
代表取締役社長
高岡 康視
2001年国立奈良工業高等専門学校 卒業
2001年日本テレコムエンジニアリング関西株式会社 入社
2002年レンドリース・ジャパン株式会社 入社
2020年より現職