「なんだか最近、プロジェクトが回っていない…」
「うまく連携が取れず、毎回バタバタしてしまう…」
そんな現場のお悩み、どこの会社でもきっと心当たりがあるのではないでしょうか。
プロジェクトがうまく回らない理由は、必ずしも「能力不足」ではありません。
多くの場合、「情報の見える化ができていない」「関係者の間にズレがある」など、仕組みや関係性に原因があります。
そこで今、注目されているのが、PMOの導入です。
PMOって何をしてくれるの?
PMOは一言で言うと、「プロジェクトを円滑に進めるための専任サポーター」です。
進捗管理や課題整理、会議体の運営、関係者との調整など、「誰かがやらなきゃだけど、誰がやるか曖昧」な領域をきちんと担当するのがPMOの役割です。
でも、ワールドフェイマス(以下WF)のPMOはちょっと違います。
単に指示されたタスクをこなすだけでなく、現場に入り込み、状況を読み取り、改善提案まで含めて伴走します。
WFが大切にしているのは、「PMO力=人間力」。
言われたことをやるのではなく、「今、必要なのはこれだ」と考えて動けるPMOを育て、現場に送り出していますWF_PMO派遣_RaaSを体現する人財の育成…。
導入事例①:業務が属人化、マニュアルもナシ…混乱した現場を“見える化”
ある企業では、長年続く業務が完全に属人化していて、担当者しか何をしているか分からないという状況がありました。
そのため、休みが取れない・引き継げない・改善もできない、という三重苦。
そこでWFのPMOが入ったところ、まず行ったのは業務の棚卸しと構造化。
現場でヒアリングを重ねながら、業務内容を言語化し、どこに課題があるかを「見える化」していきました。
結果、マニュアルや手順書が整備され、業務分担もスムーズに。
担当者の負担が減り、チーム全体の稼働効率が20%以上改善しました。
導入事例②:会議が多いだけで何も進まない…変えたのは“可視化”と“巻き取り”
別のプロジェクトでは、定例会議こそ頻繁に開かれていましたが、「結局誰が何をやるのか不明」という声が多く、進捗が止まっていました。
WFのPMOは、議事録のフォーマットから見直し、アクションアイテムの管理と責任者の明確化を徹底。
必要に応じて会議自体の設計も変え、1回の打ち合わせで「意思決定」「対応タスク」「進捗確認」ができる体制を構築しました。
さらに、「手が回らない」と言われていた資料作成や調整業務をPMOが積極的に巻き取り、関係者が本来の業務に集中できる環境を整備。
プロジェクトの動きにリズムが生まれ、「会議が成果につながる」現場に変わりました。

PMOがいることで、現場の空気が変わる 。
WFのPMOが関わることで、業務の効率化だけでなく、現場の空気感や関係性そのものが良くなるという声をよくいただきます。
- 「自分の考えが整理できた」
- 「誰に何を相談すればいいか分かるようになった」
- 「安心して任せられる人がいることで、焦らず動けるようになった」
PMOは“縁の下の力持ち”でありながら、プロジェクト全体を推進するエンジンでもあります。
最後に:最後に:PMOで、現場に「余白」と「前進」を
WFのPMOは、「指示されたことだけをやる人」ではありません。
現場に寄り添い、課題を見つけ、仕組みごと変えていく。そんな“考えて動けるPMO”です。
もしあなたの職場でも、
- タスクが見えづらい
- 業務が属人化している
- 会議は多いけど前に進まない
- 誰に何を頼めばいいか分からない
…そんな課題を感じているなら、一度PMOという選択肢を検討してみてください。
PMOの考え方や導入事例をまとめた資料も、ホームページから無料でダウンロードいただけます。
第2PMO本部 中村 寛