【No.7】「教える」から「引き出す」へ

2026年02月04日 Education
【No.7】「教える」から「引き出す」へ

今回はWFのPMO育成を加速し一段上に引き上げるための工夫についてご紹介します。

WFではこれまで、資格取得や研修を通じてPMOに必要な知識やスキルを着実に身につけてきました。
その成果として、「言われたことをきちんとやり切れる」メンバーが増えてきたのです。
ただ最近、そんなみんなを見ていて感じることがあります。

ー教える存在がいなくても、自分を磨き、ステップアップしていかれるだろうかー

はじめの一歩目を踏み出すには教えるという関わりが有効であるものの、
経験を積んで若葉マークが外れる時期には、“言われたことをやる”だけでなく、“自分で考えて動く”力を育てることが必要です。
私たちのメンバーの多くがいまその時期に入ってきていて、会社としてもWFのメンバーが自走する力をつける工夫を重視して取り組みを始めています。
そこで今、WFで進めているのがメンタリングプログラムです。

メンタリングとは、自分の経験を整理し、成長を加速させるための“壁打ち相手”を持つ場である、
とWFでは解釈をしています。
言い換えると、知識を教える場ではなく本人の中にある答えを“問いかけ”を通じて引き出す機会のことで、「どう思う?」「次はどうしてみたい?」
――そんな対話を重ねながら考える力を育てていきます。

WFがメンタリングプログラムを導入することになった背景にはSL理論をもとにした考え方があります。


研修や実務を通じて力をつけた人が「指示を受けて動く」段階から
「支援を受けながら考えて動く」段階へと進むためには、いつまでも教えているのではなく、
関わり方を変える必要があるのです。


メンタリングを受けたメンティーが「引き出される関わり」を体感し、その経験が、
やがて自分が“引き出す側”に回るきっかけとなる。
そんな循環を生み出すことを目指し、いまWFでは複数のプログラムを実施しています。


メンターとメンティー、どちらも対話の中で気づきを得ながら、一緒に成長していく――
これからもそんな関係づくりが続き、増え広まってていくような活動を大切にしていきたいと思います。


事業管理本部 花屋 真紗子